VTuber/Vsinger/Virtualなどの ・最新ニュース・ライブ情報・新曲リリース などの情報を毎日配信

オリジナル曲はポップなアップチューン多めの兎田ぺこらだが、今日はAimerの「カタオモイ」を歌唱。昨年濃密すぎるうさぎ年を駆け抜け、年末にはワンマンライブを実現した彼女が今歌う<夢がかなった>というフレーズには、さまざまな思いが感じられた。姫森ルーナ・鷹嶺ルイという意外な組み合わせのユニットは、ボカロ曲「鬼KYOKAN」をカバー。鬼教官のルーナと敏腕幹部のルイという、新たな関係性を見出せる演目となった。

ホロライブEnglish -Promise-所属のIRyS は「Sing My Pleasure」で、さすがの歌唱力と長い手足を存分に生かしたパフォーマンス。ここで、出演予告のなかった赤井はあとがサプライズで登場。今日一番の衝撃をかっさらった彼女は、YOASOBIの世界的ヒットソング「アイドル」を堂々と歌い上げた。

M20:アイドル

カエラ・コヴァルスキアが歌う「光るなら」では、長身から放たれるダイナミックなダンスが会場を沸かせる。続いては森カリオペとがうる・ぐらのコラボ曲「Q」を、カリオペと角巻わための特別ユニットがダンスとともにカバー。MCをはさみ、カリオペは続くソロ演目として、3月に投稿されたばかりの新曲「Overkill」を展開。圧倒的な火力で幕張メッセを狂乱の渦に巻き込んだ。

大神ミオの粒ぞろいのオリジナル曲の中でも、今日披露した「ナイトループ」はその名の通り、繰り返し聞くほどに新たな魅力を感じるスルメ曲だ。苛立ちをぶつけるような「バカみたい!」という叫びに、心を揺さぶられた。ソロのトリを務めるのは、シンガーとして着実に努力と実績を重ね、1月末には2ndワンマンライブを成功させた角巻わため。憧れの存在であるポルノグラフィティから提供を受けた「Fins」を大切そうに奏で、最後には「ありがとう」とほほ笑んだ。

M24: ナイトループ

各メンバーのオリジナル曲も増えており、それらを直接聴けるのもライブの魅力だが、一方でカバー演目の選曲にも個々の趣味やセンスが光る。大空スバル・大神ミオ・尾丸ポルカの「プレパレード」(『とらドラ!』より)は歌い出しまもなくその選曲にどよめきが上がり、キャッチ―なフィンガーダンスも相まって、特に印象深いカバーとなった。

ユニットパートのトリとしてときのそら・不知火フレア・風真いろはが歌った「セカイ」は、『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク』のテーマソングのひとつ。透明度の高いユニゾンが、シャボン玉が舞う幕張メッセに響き渡った。

M27:  セカイ


stage2も、ラストはやはり「Capture the Moment」。メンバーの存在がどんなに大きくなっても、それは一人ひとりのファンの応援、一瞬一瞬の思い出があってのもの。今日のこの感動だって、いつかは大切に思い返すための思い出となって、彼女たちはもっと大きくなっていく。歌詞の随所に、そして曲中に盛り込まれた「Shiny Smily Story」のフレーズにそんな真摯さを感じながら、彼女たちが放つきらめきをこの目に焼き付けた。

M28:Capture the Moment

取材・文 / ヒガキユウカ
写真 / Takashi Konuma  Mei Okabe

配信チケット・アーカイブ視聴
■販売期間
2024年4月22日(月) 23:59まで

※各配信チケットは4月22日(月) 23:59まで購入可能です。
※公演終了後からアーカイブ視聴可能となり、4月23日(火) 23:59まで何度でもご視聴いただけます。
※2024年4月23日(火) 23:59を過ぎると、アーカイブ視聴中でも視聴できなくなります。
※お支払いの際、チケット代金の他に各種手数料がかかります。お申込み画面にてご確認ください。
※税込み価格となります。

【プレイガイド】
SPWN:https://virtual.spwn.jp/events/24031601-jphololive5thfes

1 2 3 4

5

RANKING

DAILY
WEEKLY
MONTHLY
  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. 6
  7. 7
  8. 8
  9. 9
  10. 10
  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. 6
  7. 7
  8. 8
  9. 9
  10. 10
  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. 6
  7. 7
  8. 8
  9. 9
  10. 10

RECOMMEND

RELATED

PAGE TOP